エアブラシで付けるファンデーション
前回ご紹介した、万人受けはしないけど、私が10年リピートし続けている究極のファンデ。エアブラシで付けるハリウッドエアー (現在リニューアルしてエアティアラ)。
メリットも沢山だけど、デメリットも中々だというお話をしました。
今日は、私が10年使い続けて編み出したキレイに仕上がる方法を解説したいと思います。
デメリットをうまくカバーし工夫する方法
デメリットのうち改善できるのは、汗に弱い事とシワや毛穴に入り込みやすいというところです。
仕上がりの観点で、このデメリットがあると敬遠しがちですよね。
この二つのデメリットを上手くカバーして、最強の仕上がりになる方法
その1. まずスキンケアで下地を整える。
たっぷりと水分を与え、クリームを塗ります。保湿力があるので乾燥肌の方にもオススメのエアブラシファンデーションですが、やはり水分を湛えた肌の方がのりやすいです。
その2. 汗や油分に強い下地を塗る
汗に強いと書いてなくても、普通の化粧下地だとほぼ大丈夫です。
その3. 普通の下地を塗った後、少し置いてから毛穴カバーの下地を気になるところに塗る。
小鼻や頬など毛穴が気になるところ、シワの気になるところに、毛穴カバーに特化した下地を米粒大塗り込む。もろもろが出る場合があるので、少し前の下地から置いてから塗った方がいいです。
その4. 表情などでよく動く部分をコンシーラーでカバーする。
目の下のくまや鼻周りの赤み、口角のくすみなどは先にコンシーラーでカバーしておきます。
その5. エアブラシでファンデーションをつける。
ムラなくキレイに薄くつけていきます。黒子やシミなどは、その部分のみ動かさずエアブラシを吹き続けるとキレイに消えます。
その6. ファンデーションが乾いたら、上からパウダーをはたきます。
パウダーを叩いた方がもちが良いです。
その7. 最後にメイクが崩れにくくなるスプレーをかけます。
パウダーだけでも、冬やそんなに炎天下を歩くほどでもない場合は大丈夫です。真夏など、汗が気になる時はかけると完璧です。
私が使っているアイテム
私が使っているアイテムを紹介したいと思います。
スキンケアは普通で大丈夫ですが、メイク前にシートパックをするとよりいいので時間がある時はシートパックを使っています。
シートパックは色んなものをローテーションしています。
よく使っているのはルルルン、クオリティファースト、メディヒール。
私は混合肌の毛穴が気になるタイプなので、毛穴パテ職人の毛穴崩れ防止下地、セザンヌの皮脂テカリ防止下地を愛用しています。
毛穴パテ職人の毛穴崩れ防止下地はかなり毛穴が目立たなくなって、プチプラなのに良い仕事をするので気に入っています。
毛穴用の部分用下地はイブサンローランのラディアントタッチブラープライマーとミムラのスムーススキンカバーを使っています。
両方とも口コミ通りとても優秀で、気分によって使い分けています。毛穴にはミムラ、しわにはイブサンローランが合う気がします。
ファンデーションは言わずもがな、ハリウッドエアー。
私は地黒なので色味は暗めのナチュラルです。普通肌の方はムーン、色白肌の方はバニラをメインに少しずつ色を足すのがいいかと思います。私はナチュラルがドンピシャだったので、一本で仕上げています。
ハイライトとしてシャンパン、チークとしてローズピンクも使っています。シャンパンスノーはゴールド系のラメとパールで肌馴染みがよく、エアブラシで付けるのでとても自然にツヤっとして気に入っています。チークもパウダーやクリームとは違う滲むようにじわっと入るので、気に入っています。
全て10mlですが、一回につける量が少ないので結構持ちますよ。
パウダーも色々状態に合わせて、使い分けています。基本はミラノコレクションです。
夏場はNARSのライトリフレクティングセッティングパウダー、真冬の乾燥する時期はヘレナルビンスタインのプロディジールースパウダーEXを使っています。
スプレーはクラランスのフィックスメイクアップです。
これかなり評判がいいですよね。冬も乾燥せず、夏場ももちがよく愛用しています。
中々手順多いな…
はい、すみません。手順多いですね。
私もこのファンデーションは、ここぞというお出かけや特別に気合いを入れる日以外は使っていません。
休日や近所しか出ない時は色付きクリーム、仕事や軽いお出かけはリキッドファンデーションやパウダーファンデーションを使っています。
でもやっぱり長時間外出になった時、ハリウッドエアーが一番いいなぁと思います。やっぱりくすまないし、崩れない。
まとめ
前回記事にも書きましたように、万人に合うファンデーションではありません。ですが、ハマると抜け出せなくなる魅力があります。
ぜひぜひ、この方法で一度試してみてください!
最後までお読み下さりありがとうございました。